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第267回バーチャル句会 投句一覧

No.200
室井良雄さん 2018/04/22(日) 00:13
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
第267回バーチャル句会に多数ご参加いただき、ありがとうございます。
お待ちかねの投句一覧をお届けします。今回の投句総数は 33 句でした。
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第267回バーチャル句会 投句一覧 「燕/チューリップ/しゃぼん玉」
────────────────────────────────────────
001 乱舞せる燕見し夜のワインかな
002 赤黄橙風はそよめくきチューリップ
003 飛ばしては募る寂しさしやぼん玉
004 しゃぼん玉ちよつと吹かせて貰ひけり
005 チューリップ思ひ煩ふことあらず
006 吾が星を大きく映ししゃぼん玉
007 しゃぼん玉地に着くまでの自在かな
008 初燕少年のごと滑空す
009 虹色のまましゃぼん玉はぜにけり
010 しゃぼん玉消えゆく先を見届ける
011 チューリップ笑ひ崩れて終はりけり
012 縦横に燕つばくらつばくらめ
013 土牢の格子をくぐる里燕
014 子ら遊ぶ地球の上のチューリップ
015 しゃぼん玉彼の世の母に届くまで
016 しやぼん玉芝生広場の一家族
017 チューリップあの子この子は誇らしげ
018 窓の空二つに裂きて飛ぶ燕
019 校庭を近道させてチューリップ
020 つばめ来と朝の体操はじまりぬ
021 駅頭や藁垂れてゐる燕の巣
022 しゃぼん玉つぎつぎ映る得意顔
023 しゃぼん玉ため息にさへ飛び交はす
024 そこだけが明るい世界チューリップ
025 スコップも蘭語と言へりチューリップ
026 はかなげに大きくなりぬしやぼん玉
027 娼館跡冥く浮かびぬチューリップ
028 四つ辻の信号待ちや初つばめ
029 好きなんてあっけらかんとチューリップ
030 校庭のどの花壇にもチューリップ
031 燕の巣そろそろ頭上注意かな
032 燕来る川へ洗ひ場ニ三段
033 一条の光翔び交ふ初燕
────────────────────────────────────────
選句要領
* 選句・選評及び各句に対するコメントは、選句用フォームから行ってください。
* 選句期間:2018/04/22 (日) 〜 2018/04/28 (土) 24:00
* 選句数は 7 句迄です。
────────────────────────────────────────
今回投句された方々は次の通りです。
投句者一覧 敬称略 11 名
せいいち     はじめ      びーどろ     よしを      
シロー      ミキ       甘        春生       
泥亀       万里子      木犀       
────────────────────────────────────────
以上

第267回バーチャル句会 投句締め切り迫る!

No.199
室井良雄さん 2018/04/20(金) 21:59
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
第267回バーチャル句会の投句締め切り日時についてお知らせします。
投句締め切り日時は 2018年04月21日 (土) 24:00 です。

兼題は 「燕/チューリップ/しゃぼん玉」 です。
────────────────────────────────────────
2018年04月20日(金) 21時57分現在、次の方々が投句されています。

投句者一覧 敬称略 6 名
せいいち     はじめ      シロー      甘        
春生       泥亀       
────────────────────────────────────────
なお、投句は投句用のフォームから行ってください。投句の方法もそちらの方で案内しています。
以上

第267回バーチャル句会のご案内

No.198
室井良雄さん 2018/04/14(土) 00:47
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
お待ちかねの第267回バーチャル句会の開催案内です。

今、桜前線は東北地方を進んでいるようですが、皆さんのところはどうでしょうか。
ここ倉敷は平年より1週間くらい早く咲きましたが、気温の変動が大きかったからなのか、開花時期のばらつきが大きく、花の量がいつもより少なく感じました。

それに世の中がざわついていることもあって、今年は桜を満喫したという実感がありませんでした。

さて、今回のお題担当は、前回「教師」の句で最高得票を獲得した、「木犀」さんです。
お題は「燕/チューリップ/しゃぼん玉」の三題です。
この季節の景色や暮らしの中の新鮮な発見と感動を詠んでいただきたいと思います。

                 記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第267回バーチャル句会を下記の要領で行いますので、ふるってご参加下さい。

1,句会名:第267回バーチャル句会
2,投句数:3句(1句でも構いません)
3,兼題:「燕/チューリップ/しゃぼん玉」(出題者:木犀さん)
4,投句期間:  2018/04/15 (日) 〜 2018/04/21 (土) 24:00
5,投句一覧発表:2018/04/22 (日)
6,選句期間:  2018/04/22 (日) 〜 2018/04/28 (土) 24:00
7,選句結果発表:2018/04/29 (日)

8,投句について:
 作品の投稿は投句期間内に投句用フォームから行ってください。

9,選句について:
 作品の選句は選句期間内に選句用フォームから行ってください。
 なお、当句会では、投句されていない方でも「選句、コメント」をすることが出来
 ます。
 また、投句された方は原則として選句する義務があります。

10,参加資格:
 当句会は俳句に関心をお持ちの方であれば、誰でも参加できます。
 飛び入り歓迎です。コメントがどっさり付きますので、楽しいですよ。

11,お題担当について:
 次回バーチャル句会の兼題出題者は、次の「お題担当選任規定」に基づいて選出さ
 れます。
────────────────────────────────────────
               お題担当選任規定
1、お題担当は前回バーチャル句会の最高得票句の作者がその任に当たるものとします。
2、最高得票句が複数存在する場合は作品一覧番号の若いものを当該句とします。

                  補足事項
○ お題担当は次回バーチャル句会の兼題を3題用意し、指定期日までに句会世話役宛
  に電子メールで送付します。
○ 兼題の提出に当たって季語の要否、解説や例句等を付けるかどうかは出題者の自由
  です。
  また、兼題及び解説等の内容についても自由ですが、その内容についての責任は出
  題者にあります。
○ お題担当に選出された方がお題担当をお引き受けいただくことを承諾される場合は、
  お題担当に指名されてから1週間以内にその旨をこの掲示板に表明して下さい。
  また、事情によりその任に当たることが困難である場合は、句会世話役から次点句
  の作者にお題担当を依頼しますので、その旨をメールにて句会世話役にお知らせ下
  さい。
────────────────────────────────────────
なお、句会についてご不明な点がありましたら、遠慮なく世話役にご質問下さい。
────────────────────────────────────────
兼題に添えて・・・    木犀さんより

兼題 「燕/チューリップ/しゃぼん玉」

☆燕

つばめつばめ泥が好きなる燕かな     細見綾子
道端に引越しの家具初燕         和田耕三郎
喪に籠もる燕来る窓少しあけ       中塚久恵


☆チューリップ

チューリップ散る一片はゴッホの耳    有馬朗人
チューリップ声を上げればソプラノか   松田和枝
赤は黄に黄は赤にゆれチューリップ    嶋田一歩


☆しゃぼん玉

石鹸玉まだ吹けぬ子も中にゐて      山西雅子
ふりあふぐ黒きひとみやしやぼん玉    日野草城
拙速と巧遅のありてしやぼん玉      足立幸信

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上

次回のお題担当

No.197
木犀さん 2018/03/25(日) 17:15
室井様、いつも句会のお世話ありがとうございます。句会参加の皆様、沢山の選とコメントありがとうございました。
次回のお題担当承知しました。次回の句会もよろしくお願いいたします。

私の002の選評に変換ミスがありました。久長→句帳です。失礼いたしました。

第266回バーチャル句会 選句結果

No.196
室井良雄さん 2018/03/25(日) 01:18
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
第266回バーチャル句会の選句結果を発表します。

なお本句会の感想、選句御礼及びご意見等につきましては、新規の発言でこの選句結果の後に続けて下さい。
────────────────────────────────────────
句会名  第266回バーチャル句会
兼  題 「春塵/初桜/天」
兼題担当 せいいち さん
投句期間 2018/03/11 (日) 〜 2018/03/17 (土)
投句発表 2018/03/18 (日)
選句期間 2018/03/18 (日) 〜 2018/03/24 (土)
選句発表 2018/03/25 (日)
投句者数 11 名
投句総数 33 句
選句者数 11 名
選句、コメント総数 174
世話役  室井
────────────────────────────────────────
兼題に添えて・・・    せいいちさんより

兼題 「春塵/初桜/天」

☆春塵

 春塵に息浅くして魚のごとし      野沢 節子


☆初桜

 浜に火を焚けば濃き色初桜       茨木 和生


☆天

 蛇穴を出て見れば周の天下なり     高浜 虚子

────────────────────────────────────────
[投句一覧]

001 春塵をどこ吹く風のイルカショー      シロー
002 句帳には初花とのみ記せしまま       せいいち
003 天に富士地に桜並木かな          春生
004 天上に宴あるらし春の雪          せいいち
005 佇めば道草気分初ざくら          ミキ
006 木蓮の天より楽譜受くるごと        甘
007 天蓋や観音寺の春の塵           泥亀
008 春埃まみれの書架の哲学書         せいいち
009 野遊びに摘みきしものを天麩羅に      木犀
010 啓蟄や天眼鏡の先のルビ          ミキ
011 参道を逸れてひそやか初桜         よしを
012 春塵や旅の姿の芭蕉立つ          春生
013 初ざくら見目麗しき伊勢の巫女       泥亀
014 早起きの目星どほりに初桜         甘
015 蒼天の絵を剥がしたる落椿         よしを
016 春塵や道路補修のタールの香        びーどろ
017 石山の金剛力士春の塵           泥亀
018 退職の教師見上ぐる初桜          木犀
019 みどり児の乳の匂いや初桜         万里子
020 春塵を払ふ店先コミック誌         ミキ
021 駅ホーム突きぬけてゐる初桜        びーどろ
022 才なき身の遅き歩みや初桜         はじめ
023 春塵や彼の地に果てし人のこと       万里子
024 里親となりて五年や初桜          シロー
025 春昼や天狗の面が床に落つ         はじめ
026 天上大風まなこを閉じて春の猫       シロー
027 川緩く落ち合ひにけり養花天        びーどろ
028 天辺に星の渦巻く春岬           万里子
029 朝凪ぎの室戸の岬初桜           春生
030 読みさしの本にうっすら春の塵       木犀
031 春塵に地蔵の頭撫でており         はじめ
032 春塵や石碑に変はる一里塚         甘
033 春塵の街道に消ゆ修行僧          よしを
────────────────────────────────────────
[投句者一覧] 敬称略 11 名
せいいち     はじめ      びーどろ     よしを      
シロー      ミキ       甘        春生       
泥亀       万里子      木犀       
────────────────────────────────────────
[選句一覧]

 33 句の作品に対するさまざまな読みをお楽しみください。

────────────────────────────────
 001 春塵をどこ吹く風のイルカショー      シロー
────────────────────────────────

選 泥亀
 春 は風の強い日が多く、畑の土や道路の塵、工事中の地表がむき出しの路の埃を
 風で巻き上げられる中イルカショーが行われて風景は素晴らしい。

コ 甘
 客席も目を瞑ってはいられません。

コ 春生選
 「どこ吹く風の」が面白い。

自 シロー
 イルカショーはなかなかの迫力です。多少の春塵などまさにどこ吹く風!

────────────────────────────────
 002 句帳には初花とのみ記せしまま       せいいち
────────────────────────────────

選 甘
 季題にも人気ありで、数多く詠まれた季題ほど詠みにくいもの。

選 木犀
 俳句の素材になりそうなものを見つけたが、すぐ句はできない。忘れてしまわないよう
 に久長に書き留めておく。

選 シロー
 中七、下五が浮かばないのですね。名句が出来そうな気配なのでしょう。

選 万里子
 そうですね〜。感動は胸に〜。

選 ミキ
 句ができなくて、季節の出会いを句帳に書くことがあるので共感しました。

コ 春生選
 もう少し、発見が欲しい。

自 せいいち
 取り敢えず記したのだが、句にならないままで終っている状態です。

────────────────────────────────
 003 天に富士地に桜並木かな          春生
────────────────────────────────

コ 甘
 視線の移動先が桜並木では弱いような。

コ 春生選
 雲ひとつない富士山と桜を組み合わせてみましたが、平凡かも。

コ シロー
 ちょっと欲張り過ぎてはいませんか。

────────────────────────────────
 004 天上に宴あるらし春の雪          せいいち
────────────────────────────────

選 甘
 比喩がユニークです。

選 木犀
 おもしろい発想のお句ですね。季節外れの雪は季節を司る神様が宴で仕事を忘れてしま
 ったためですか。

選 シロー
 この想像力に脱帽です。

選 万里子
 突然の春の雪、希望が降ってきます。
 降りすぎても困りますが〜。

選 よしを
 雪深い地方と温暖な地方とでは春の雪のイメージは相当違うと言われ、この句は温暖な
 地方のそれを連想させる。
 春の雪が田畑の豊作の予兆であれば、天上で神々が宴を開いていると想像するのも納得
 できる。

コ 春生選
 大きな景ですね。

────────────────────────────────
 005 佇めば道草気分初ざくら          ミキ
────────────────────────────────

選 びーどろ
 初桜を見た楽しい昂揚感が伝わってくる。

コ 甘
 具体的な道草が表されれば。

コ 春生選
 雰囲気が出ています。

自 ミキ
 初桜を眺めてしばし立ち尽くしました。

────────────────────────────────
 006 木蓮の天より楽譜受くるごと        甘
────────────────────────────────

選 泥亀
 三、四月頃、枝先に咲く花は、10センチほどで花弁は六片、外側は紅紫色、内側は
 白色を帯び空に向かって立つように開く。
 下から見上げると楽譜のように見えるところを描写している。

選 ミキ
 早春の花・木蓮の花びらは何処か音符に似ています。素敵な景です。

コ びーどろ
 木蓮の花を音符に見立てたのか?、よく分かりませんでした。

コ 春生選
 「楽譜」ということばが聴いています。

コ はじめ
 内容がよくつかめません。

自 甘
 一気に咲いた白木蓮を見上げながら。

────────────────────────────────
 007 天蓋や観音寺の春の塵           泥亀
────────────────────────────────

選 万里子
 思わず手を合わせてしまいます。

コ 甘
 天蓋を大空と読むか、笠と読むか。何れも春塵がお遍路の寺にすっぽりと被さっている
 状態のよう。

コ びーどろ
 中7はカンノンデラ、と読むのか?、固有名詞なのか、よく分かりませんでした。
 天蓋というと普通、内陣にあるので、そのあたりを具体的に詠んだ方がいいような。

コ 春生選
 ちょっと、おおざっぱかも。

コ はじめ
 「天」「春塵」どちらの句でしょう。

自 泥亀
 観音寺(かんのんじ)は香川県観音寺(観音寺)にある真言宗大覚派の寺院。
 四国八十八箇所札所。
 観音寺の天蓋にある春塵を描写している。

────────────────────────────────
 008 春埃まみれの書架の哲学書         せいいち
────────────────────────────────

選 春生選
 なかなか、哲学書は読まれませんね。

選 ミキ
 「哲学」という言葉を最近は聞かなくなりました。書が埃をかぶっているのは現代を象
 徴しているのでしょうか。

コ 甘
 哲学書だけに春埃だけではないようにも。

────────────────────────────────
 009 野遊びに摘みきしものを天麩羅に      木犀
────────────────────────────────

選 泥亀
 現在では単なる行楽となっているがもとは本格的な農事の始まり先駆けて田の神を
 祀る資格を得るための行事であった。今は摘んできた野草を天麩羅にする時代の流れ
 を知るのである。

選 びーどろ
 野遊びの楽しい気分が続いているような、春ですね♪

選 ミキ
 このように暮らしてみたいと思わせる句ですね。野遊びの牧歌的な魅力横溢。

選 よしを
 野遊びといえばピクニックというより土筆やぜんまい、蓬などの山菜取りを思い浮かべ
 る。
 この句はそんな山菜取りの楽しさと共に、旬の食材のほろ苦さや独特の食感を伝えてく
 れます。

コ 甘
 中七は季語の植物を入れられないからか、散文調になり苦しそう。

コ 春生選
 おいしそうです。

自 木犀
 野遊びの最中もその後も楽しみは続きます。

────────────────────────────────
 010 啓蟄や天眼鏡の先のルビ          ミキ
────────────────────────────────

選 甘
 濁点か半濁点かを確認する天眼鏡の0コンマの動きを感じる、中七下五が秀逸です。季
 語との取り合わせにも感心します。

選 せいいち
 天眼鏡の中でルビが蠢いているようです。

選 びーどろ
 天眼鏡の先のルビも大きくなると虫のようにも。

選 木犀
 活動を始める虫たちにはルビの小ささと通じ合うものがあるように思えました。

選 よしを
 啓蟄と聞けばつい地面の方に目を遣りがちであるが、作者は書物の方に目を遣ったのだ
 ろう。
 眠っていた書物を開くと、再生装置のように文字は様々な出来事や物語を伝えてくる。
 文字を追い、ルビに目を遣るとそれは生き物のように合図を送ってきたのかもしれない
 。

コ 春生選
 季語「啓蟄」が聞いていないような気がします。

自 ミキ
 視力が弱くなり、最近は眼鏡に天眼鏡を重ねることもあって。。。

────────────────────────────────
 011 参道を逸れてひそやか初桜         よしを
────────────────────────────────

コ 甘
 私だけのもの感に浸れるときです。

コ びーどろ
 参道を逸れてなど、やや類想感あり。

コ 春生選
 いい感じです。「逸れて」がいいですね。

コ シロー
 「ひそやか」と言わない方がいいように思いました。

自 よしを
 植えられたのか自生したのか、脇道に一本だけ生えている桜の初々しさに魅せられまし
 た。

────────────────────────────────
 012 春塵や旅の姿の芭蕉立つ          春生
────────────────────────────────

選 泥亀
 松尾芭蕉の銅像は日本に約36体ある。
 滋賀県・JR東海道線・石山駅にいます。
 旅に出たくて、出たくて、うずうずしている立ち姿であります。
 芭蕉の過ごした「幻住庵跡」の最寄り駅である。
 芭蕉は大津を気に入ったらしく、大津の膳所にある義仲寺に死後埋葬されています。

コ 甘
 力を授かられたかも。

コ びーどろ
 草加の芭蕉像かな? 下5は芭蕉像か、立つだと旅の姿の芭蕉が旅立つようにも読める
 ので、銅像らしく芭蕉佇つ、の方がいいか?

コ 春生選
 芭蕉の「奥の細道」の旅立ちを描きました。

コ はじめ
 これは実際の芭蕉を思い描いたものですか、それとも像ですか。

コ シロー
 芭蕉の頃は今より春塵は多かったかも知れませんね。

────────────────────────────────
 013 初ざくら見目麗しき伊勢の巫女       泥亀
────────────────────────────────

選 せいいち
 季語がよく効いて、伊勢神宮の看板巫女さんでしょうか。

コ 甘
 付き過ぎのようにも。

コ びーどろ
 見目麗しきは要一工夫。奈良春日神社の春日巫女もあり得ますね。

自 泥亀
 初ざくらと巫女は付き過ぎである。

────────────────────────────────
 014 早起きの目星どほりに初桜         甘
────────────────────────────────

選 ミキ
 思惑通りの初桜の朝。日本人の美意識がさり気なく籠められているように思います。

コ 春生選
 良かったですね。早起きはいいものです。

コ 木犀
 前の日に目星をつけておいた木ですね。誰よりも早く見つけて嬉しかった様子です。

コ シロー
 この桜は明日はきっと咲く、そしてその通りになったうれしさが伝わります。

自 甘
 蕾を眺めながら「今日こそは」のウォーキングです。

────────────────────────────────
 015 蒼天の絵を剥がしたる落椿         よしを
────────────────────────────────

選 甘
 作者の残念さが伝わります。

選 春生選
 「絵を剥がしたる」がうまい。

選 はじめ
 「絵を剥がしたる」がおもしろいですね。

コ びーどろ
 蒼天の絵がよく分かりませんでした。椿の樹を言うのか・・・?

自 よしを
 蒼天を、艶やかな花をつけた椿を描いたキャンバスに見立ててみました。

────────────────────────────────
 016 春塵や道路補修のタールの香        びーどろ
────────────────────────────────

選 木犀
 年度末に道路工事はつきものですね。工事は終わっても、春塵に加えて舞い上がった埃
 も積もり、工事の音も余韻として聞こえてきそうです。

コ 甘
 こんな時期にやらなくても、なんて台詞が聞こえそうです。

コ 春生選
 年度末の風景ですね。

コ シロー
 春塵がきてタールの香が強く匂ったということなのでしょう。

自 びーどろ
 年度末はあちこちで道路工事をしてますね。

────────────────────────────────
 017 石山の金剛力士春の塵           泥亀
────────────────────────────────

選 シロー
 金剛力士と春の塵。この取り合せには説得力があります。

選 よしを
 石山と言えば大津市の石山寺でしょうね。
 東大門の威容や仁王像の厳めしさが春塵の舞い上がる情景で一層引き立っている。

コ 甘
 金剛力士に春塵が載っている場面でしょうか。怒り顔が曇り顔になっているところでし
 ょう。

コ びーどろ
 石山は石山寺のことか? 石山寺と書いて、イシヤマとルビをふる方がいいかも。

コ 春生選
 「金剛力士」が良いですね。

自 泥亀
 紫式部ゆかりの石山寺正門(東大門)左右両側に安置されている金剛力士像の
 阿形・吽形像、鎌倉時代の作といわれています。
 仁王は春塵にもめげず今日も寺を守り続けています。

────────────────────────────────
 018 退職の教師見上ぐる初桜          木犀
────────────────────────────────

選 泥亀
 かって教師の頃は桜は単なる桜であったが、退職後の教師は桜に自己の歴史を
 重ね合わせて感無量となり涙するのである。

選 せいいち
 教職に就いていた頃のあれこれを思い浮かべているのだろう。「初桜」が良いです。

選 春生選
 教師生活が走馬燈のように思い出されていることでしょう。

選 はじめ
 春は人それぞれに生の変化ありですね。

選 万里子
 卒業も退職も〜出発も見上げる桜です。
 しみじみと感動しました。

選 よしを
 これまでは卒業生を送り出す初桜だったのでしょうが、今年は自分が見送られる。
 心機一転次なる門出にエールを贈りたい。

コ 甘
 教師もサラリーマンも入・退職はこの時期だけに、何か特別性がほしい。

コ びーどろ
 情景はよく分かりますが、やや作為が見えるような。

コ シロー
 さまざまのことを思い出させる桜なのでしょう。

自 木犀
 桜の開花は今年はいつもより早いようです。長年にわたる勤務を終えた先生の姿を詠ん
 でみました。

────────────────────────────────
 019 みどり児の乳の匂いや初桜         万里子
────────────────────────────────

選 びーどろ
 二つの新たな命の春。

選 木犀
 みずみずしく柔らかいお句です。作者の優しい満面の笑みが見えてきそう。

選 シロー
 初桜がぴったりです。満開の桜ではぶち壊しになります。

選 よしを
 赤ん坊をみどり児と呼ぶのは、赤ん坊が新芽や若葉のように生命力が溢れていることか
 ら来たそうで、まさに初桜の初々しさと応呼していのちの賛歌と言える。

コ 甘
 そんな気にさせられる句。

コ 春生選
 「乳の匂いや」が良いですね。

────────────────────────────────
 020 春塵を払ふ店先コミック誌         ミキ
────────────────────────────────

選 びーどろ
 さりげないスケッチ俳句で上手い♪

コ 甘
 書店の店先の様子が伝わります。

コ 春生選
 店員も、この時期は大変です。

コ シロー
 なぜコミック誌なのかがよく分かりませんでした。

自 ミキ
 昨年、駅前の書店が閉じてしまい、不便なことです。
 店頭に雑誌を積んで頑張っていたのですが。。。

────────────────────────────────
 021 駅ホーム突きぬけてゐる初桜        びーどろ
────────────────────────────────

コ 甘
 珍しい光景だが散文的かも。

コ 春生選
 どんな駅でしょうか。「駅ホーム突きぬけてゐる」駅を見てみたいです。

コ はじめ
 情景がよくわからないのですが。

自 びーどろ
 屋根と柱のある外のホームの先の。

────────────────────────────────
 022 才なき身の遅き歩みや初桜         はじめ
────────────────────────────────

コ 甘
 毎年 楽しみにしておられる木のようです。

コ 春生選
 「才なき身の」が分からないです。

自 はじめ
 実感です。桜の季節がくるとムチうたれます。

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 023 春塵や彼の地に果てし人のこと       万里子
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選 木犀
 この春塵は黄砂だと思いました。作者の大切な方が中国大陸で戦死されたのでしょうか
 。

コ 甘
 人か地の具体的なヒントがほしい。

コ 春生選
 「彼の地に果てし人のこと」は、中国への開拓団などかなあ。

コ はじめ
 肝心の「彼の地」がわかりません。

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 024 里親となりて五年や初桜          シロー
────────────────────────────────

選 甘
 季語が子供の進級、進学などの成長を感じさせ、感慨を新たにされての一句でしょう。
 例え動物の里親だったとしても 許しましょう (^^)

選 春生選
 深い感慨が感じられます。

選 はじめ
 里親というのも大変なことなのでしょうね。

選 ミキ
 里親というと、子供やペットを預かり養育した五年間。生命と向き合った、晴れ晴れと
 したお気持ちが「初桜」に。

自 シロー
 桜並木の里親になって5年、昨年初めて花が咲きました。うれしいものです。

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 025 春昼や天狗の面が床に落つ         はじめ
────────────────────────────────

コ 甘
 季語が動きそう。

コ 春生選
 「天狗の面が床に落つ」がイメージできませんでした。

自 はじめ
 春昼の懈怠に天狗の面を置いてみました。

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 026 天上大風まなこを閉じて春の猫       シロー
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選 甘
 この猫、寝ているように見えて、恋の戦法を練っているらしい。四字熟語を生かしてお
 られる。

選 春生選
 優しい句で、いい感じです。

選 万里子
 のんびりと春風を浴びていて〜眠そうで時々耳が動きます。
 羨ましいですよね。天上大風が大らかでいいですね〜。

自 シロー
 まなこを閉じている猫を見ていて、良寛の「天上大風」が思いだされました。

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 027 川緩く落ち合ひにけり養花天        びーどろ
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選 甘
 花曇りを生かして、付かず離れずの取り合わせです。

選 せいいち
 合流して川がゆったりと流れてゆく気分がでている。

選 ミキ
 川が合流するところでしょうか。「緩く」と「養花天」に妙味あり、マッチしていると
 思います。

コ 春生選
 うまい句ですね。

自 びーどろ
 川緩く、と養花天で、花曇りのころのどんみりした雰囲気を。

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 028 天辺に星の渦巻く春岬           万里子
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選 せいいち
 中七の表現に魅せられるものがある。

選 びーどろ
 絵画的な句で、ゴッホの絵のような。

選 はじめ
 すっきりした構図です。

選 シロー
 春岬が上手い。春岬から見上げると満天の星だったのでしょう。

選 よしを
 都会の喧騒をよそに、広い海と広大な宇宙に目を向けた一句。
 渦巻く星からの光の音楽が聞こえたかもしれない。

コ 甘
 岬に立っての夜空に都会の何十倍もの星が見えてきます。

コ 春生選
 「星の渦巻く」がうまいです。

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 029 朝凪ぎの室戸の岬初桜           春生
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選 泥亀
 朝凪は夏の季語であるが季重なりに当たらない。
 室戸岬は高知県の土佐湾東端に突出する岬である。
 奇岩や亜熱帯性の植物や近海は好漁場として有名である。
 室戸広域公園の2千本桜は2月中旬から河津桜を始め順次咲き一足早い春を満喫できる
 。

選 万里子
 綺麗な景がすっと見えました。
 朝凪と初桜が付きすぎかもしれませんが
 気持ちの良いお句です。

コ 甘
 朝凪は夏だけに、一工夫が必要だったのでは。

コ せいいち
 「朝凪」が夏の季語になっているので少し引っかかります。

コ びーどろ
 雰囲気はいいが、朝凪ぎは夏の季語でやはり夏のものと感じるので、上5は無理か。

コ 春生選
 初桜の朝の室戸岬はめずらしく穏やかでした。

コ 木犀
 旅行に行かれたのでしょうか。穏やかで雄大な景色がうかびました。

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 030 読みさしの本にうっすら春の塵       木犀
────────────────────────────────

コ 甘
 1週間も放って置くと高気密の部屋にも塵がかかりますから。

コ びーどろ
 読みさしというと、読みかけの一時的な感じがするので、それに春塵はやや無理な感じ
 がします。読むのを止めた本、と捉えているのでしょうが。

コ 春生選
 何となく、新鮮さに欠けているよう。

コ シロー
 公園のベンチでしょうか。静かな午後の一駒。

自 木犀
 月並みな句ですね。

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 031 春塵に地蔵の頭撫でており         はじめ
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選 シロー
 地蔵の頭に春塵がうっすら積もっているのでしょう。この優しさに魅かれます。

コ 甘
 地蔵の眼差しが感じられます。

コ 春生選
 何となく、新鮮さに欠けているよう。

自 はじめ
 なんとなくお地蔵さんの頭が汚れているもので。

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 032 春塵や石碑に変はる一里塚         甘
────────────────────────────────

選 木犀
 一里塚を目印に春のハイキングですか。少しほこりっぽいようですが、古い街道を歩く
 のも楽しそうです。

選 シロー
 一里塚は石碑に変わって欲しくないという“屈託”を、春塵がしかと受け止めています
 。

コ びーどろ
 ここに一里塚がありました、という記念の石碑があるということか?、意味がよく分か
 りませんでした。

コ 春生選
 報告の域から出たい。

コ はじめ
 一里塚が石碑になったということでしょうか。そのままの表現ですね。

自 甘
 旧山陽道の一里塚跡。ホコリまみれになって京へ向かった旅人を感じながらのウォーキ
 ングです。

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 033 春塵の街道に消ゆ修行僧          よしを
────────────────────────────────

選 泥亀
 関東地方は冬に雨が少なく、春先は地表が乾ききっている。そこへ強い風が吹くと
 砂や埃が舞い上がり、酷いときには砂嵐になる。
 そんな街道を修業のために山に帰る僧の後姿が消えてゆくなんとなく寂しい想いがある
 。

選 びーどろ
 春塵にまかれながら旅の僧が。修行まで言わなくてもいいかも。

選 春生選
 山頭火を思いました。

選 はじめ
 上五、中七で修行僧が描かれていると思います。

選 万里子
 修行僧は又別々に修行をなさるのでしょう。
 いつか見たような場面の切り取りですね〜。

コ 甘
 “消ゆ”と終止形にすると、「春塵が消えました」になりそう。

自 よしを
 最近は老人福祉に力を注いでいるお寺もあるようですが、お年寄りの心の支えになって
 くれるお坊さんというのはどれくらい居るのだろうか。


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[選句者一覧] 敬称略 11 名
せいいち     はじめ      びーどろ     よしを      
シロー      ミキ       甘        春生選      
泥亀       万里子      木犀       
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第266回バーチャル句会 選句得票記録
[選句得票数順作品一覧]

018 退職の教師見上ぐる初桜          木犀       選 6 コ 3
002 句帳には初花とのみ記せしまま       せいいち     選 5 コ 1
004 天上に宴あるらし春の雪          せいいち     選 5 コ 1
010 啓蟄や天眼鏡の先のルビ          ミキ       選 5 コ 1
028 天辺に星の渦巻く春岬           万里子      選 5 コ 2
033 春塵の街道に消ゆ修行僧          よしを      選 5 コ 1
009 野遊びに摘みきしものを天麩羅に      木犀       選 4 コ 2
019 みどり児の乳の匂いや初桜         万里子      選 4 コ 2
024 里親となりて五年や初桜          シロー      選 4 コ 0
015 蒼天の絵を剥がしたる落椿         よしを      選 3 コ 1
026 天上大風まなこを閉じて春の猫       シロー      選 3 コ 0
027 川緩く落ち合ひにけり養花天        びーどろ     選 3 コ 1
006 木蓮の天より楽譜受くるごと        甘        選 2 コ 3
008 春埃まみれの書架の哲学書         せいいち     選 2 コ 1
017 石山の金剛力士春の塵           泥亀       選 2 コ 3
029 朝凪ぎの室戸の岬初桜           春生       選 2 コ 5
032 春塵や石碑に変はる一里塚         甘        選 2 コ 3
001 春塵をどこ吹く風のイルカショー      シロー      選 1 コ 2
005 佇めば道草気分初ざくら          ミキ       選 1 コ 2
007 天蓋や観音寺の春の塵           泥亀       選 1 コ 4
012 春塵や旅の姿の芭蕉立つ          春生       選 1 コ 5
013 初ざくら見目麗しき伊勢の巫女       泥亀       選 1 コ 2
014 早起きの目星どほりに初桜         甘        選 1 コ 3
016 春塵や道路補修のタールの香        びーどろ     選 1 コ 3
020 春塵を払ふ店先コミック誌         ミキ       選 1 コ 3
023 春塵や彼の地に果てし人のこと       万里子      選 1 コ 3
031 春塵に地蔵の頭撫でており         はじめ      選 1 コ 2
003 天に富士地に桜並木かな          春生       選 0 コ 3
011 参道を逸れてひそやか初桜         よしを      選 0 コ 4
021 駅ホーム突きぬけてゐる初桜        びーどろ     選 0 コ 3
022 才なき身の遅き歩みや初桜         はじめ      選 0 コ 2
025 春昼や天狗の面が床に落つ         はじめ      選 0 コ 2
030 読みさしの本にうっすら春の塵       木犀       選 0 コ 4

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次回バーチャル句会のお題担当と開催日程について

句会開催案内の第11項に記載しているように、バーチャル句会のお題担当は前回の句会の「最高得票句の作者」が当たることになっています。
したがって次回(第267回バーチャル句会)のお題担当者は「木犀」さんとなります。
お題担当から句会世話役へのお題提出期限は 2018/04/13 (金)です。
お題担当をお引き受けいただけるなら 2018/03/31 (土)までにこの掲示板にお題担当承諾の表明をお願いいたします。
また、事情によりお題担当をお引き受けいただけない場合は、句会世話役から次点句の作者にお題担当を依頼しますので、その旨をメールにてお知らせ下さい。

なお、次回(第267回バーチャル句会)の開催日程は次のように予定していますので、ご承知おきください。
句会案内発表 2018/04/14 (土)
投句期間   2018/04/15 (日) 〜 2018/04/21 (土)
投句一覧発表 2018/04/22 (日)
選句期間   2018/04/22 (日) 〜 2018/04/28 (土)
選句結果発表 2018/04/29 (日)
────────────────────────────────────────
以上

第266回バーチャル句会 選句締め切り迫る!

No.195
室井良雄さん 2018/03/23(金) 21:31
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
第266回バーチャル句会の選句締め切り日時についてお知らせします。
選句締め切り日時は 2018年03月24日 (土) 24:00 です。
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2018年03月23日(金) 21時30分現在、次の方々が選句されています。

選句者一覧 敬称略 7 名
せいいち     はじめ      びーどろ     甘        
春生選      泥亀       木犀       
────────────────────────────────────────
なお、バーチャル句会では投句されていない方でも選句することが出来ますので、これはという作品がありましたら、遠慮なく選やコメントをお寄せ下さい。
また、選句は選句用のフォームから行ってください。選句の方法もそちらの方で案内しています。
以上

第266回バーチャル句会 投句一覧

No.194
室井良雄さん 2018/03/18(日) 00:10
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
第266回バーチャル句会に多数ご参加いただき、ありがとうございます。
お待ちかねの投句一覧をお届けします。今回の投句総数は 33 句でした。
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第266回バーチャル句会 投句一覧 「春塵/初桜/天」
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001 春塵をどこ吹く風のイルカショー
002 句帳には初花とのみ記せしまま
003 天に富士地に桜並木かな
004 天上に宴あるらし春の雪
005 佇めば道草気分初ざくら
006 木蓮の天より楽譜受くるごと
007 天蓋や観音寺の春の塵
008 春埃まみれの書架の哲学書
009 野遊びに摘みきしものを天麩羅に
010 啓蟄や天眼鏡の先のルビ
011 参道を逸れてひそやか初桜
012 春塵や旅の姿の芭蕉立つ
013 初ざくら見目麗しき伊勢の巫女
014 早起きの目星どほりに初桜
015 蒼天の絵を剥がしたる落椿
016 春塵や道路補修のタールの香
017 石山の金剛力士春の塵
018 退職の教師見上ぐる初桜
019 みどり児の乳の匂いや初桜
020 春塵を払ふ店先コミック誌
021 駅ホーム突きぬけてゐる初桜
022 才なき身の遅き歩みや初桜
023 春塵や彼の地に果てし人のこと
024 里親となりて五年や初桜
025 春昼や天狗の面が床に落つ
026 天上大風まなこを閉じて春の猫
027 川緩く落ち合ひにけり養花天
028 天辺に星の渦巻く春岬
029 朝凪ぎの室戸の岬初桜
030 読みさしの本にうっすら春の塵
031 春塵に地蔵の頭撫でており
032 春塵や石碑に変はる一里塚
033 春塵の街道に消ゆ修行僧
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選句要領
* 選句・選評及び各句に対するコメントは、選句用フォームから行ってください。
* 選句期間:2018/03/18 (日) 〜 2018/03/24 (土) 24:00
* 選句数は 7 句迄です。
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今回投句された方々は次の通りです。
投句者一覧 敬称略 11 名
せいいち     はじめ      びーどろ     よしを      
シロー      ミキ       甘        春生       
泥亀       万里子      木犀       
────────────────────────────────────────
以上

第266回バーチャル句会 投句締め切り迫る!

No.193
室井良雄さん 2018/03/16(金) 21:39
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
第266回バーチャル句会の投句締め切り日時についてお知らせします。
投句締め切り日時は 2018年03月17日 (土) 24:00 です。

兼題は 「春塵/初桜/天」 です。
────────────────────────────────────────
2018年03月16日(金) 21時37分現在、次の方々が投句されています。

投句者一覧 敬称略 6 名
せいいち     はじめ      シロー      甘        
春生       泥亀       
────────────────────────────────────────
なお、投句は投句用のフォームから行ってください。投句の方法もそちらの方で案内しています。
以上

第266回バーチャル句会のご案内

No.192
室井良雄さん 2018/03/10(土) 00:03
みなさんこんにちは、バーチャル句会世話役の室井です。
お待ちかねの第266回バーチャル句会の開催案内です。

啓蟄を過ぎ、日ごとに寒さが緩んでゆくのが感じられるようになりました。
しかし、今日は寒さがぶり返して風も強く、上着を厚手のものに戻しました。

この季節は気温が急に変化することがありますので、みなさんも体調管理には十分気を付けてください。

さて、今回のお題担当は、前回「野焼」の句で最高得票を獲得した、「せいいち」さんです。
お題は「春塵/初桜/天」の三題です。
この季節の景色や暮らしの中の新鮮な発見と感動を詠んでいただきたいと思います。

                 記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第266回バーチャル句会を下記の要領で行いますので、ふるってご参加下さい。

1,句会名:第266回バーチャル句会
2,投句数:3句(1句でも構いません)
3,兼題:「春塵/初桜/天」(出題者:せいいちさん)
4,投句期間:  2018/03/11 (日) 〜 2018/03/17 (土) 24:00
5,投句一覧発表:2018/03/18 (日)
6,選句期間:  2018/03/18 (日) 〜 2018/03/24 (土) 24:00
7,選句結果発表:2018/03/25 (日)

8,投句について:
 作品の投稿は投句期間内に投句用フォームから行ってください。

9,選句について:
 作品の選句は選句期間内に選句用フォームから行ってください。
 なお、当句会では、投句されていない方でも「選句、コメント」をすることが出来
 ます。
 また、投句された方は原則として選句する義務があります。

10,参加資格:
 当句会は俳句に関心をお持ちの方であれば、誰でも参加できます。
 飛び入り歓迎です。コメントがどっさり付きますので、楽しいですよ。

11,お題担当について:
 次回バーチャル句会の兼題出題者は、次の「お題担当選任規定」に基づいて選出さ
 れます。
────────────────────────────────────────
               お題担当選任規定
1、お題担当は前回バーチャル句会の最高得票句の作者がその任に当たるものとします。
2、最高得票句が複数存在する場合は作品一覧番号の若いものを当該句とします。

                  補足事項
○ お題担当は次回バーチャル句会の兼題を3題用意し、指定期日までに句会世話役宛
  に電子メールで送付します。
○ 兼題の提出に当たって季語の要否、解説や例句等を付けるかどうかは出題者の自由
  です。
  また、兼題及び解説等の内容についても自由ですが、その内容についての責任は出
  題者にあります。
○ お題担当に選出された方がお題担当をお引き受けいただくことを承諾される場合は、
  お題担当に指名されてから1週間以内にその旨をこの掲示板に表明して下さい。
  また、事情によりその任に当たることが困難である場合は、句会世話役から次点句
  の作者にお題担当を依頼しますので、その旨をメールにて句会世話役にお知らせ下
  さい。
────────────────────────────────────────
なお、句会についてご不明な点がありましたら、遠慮なく世話役にご質問下さい。
────────────────────────────────────────
兼題に添えて・・・    せいいちさんより

兼題 「春塵/初桜/天」

☆春塵

 春塵に息浅くして魚のごとし      野沢 節子


☆初桜

 浜に火を焚けば濃き色初桜       茨木 和生


☆天

 蛇穴を出て見れば周の天下なり     高浜 虚子

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上

Re:[189] 無題

No.191
さん 2018/03/08(木) 15:17
室井さん、
 了解です。

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